
清涼な香りが創造力をかき立てる香辛料、ワサビ
「色は淡く、味もまろやか。辛みが強くなる前の、ワサビを取り寄せました」 微笑みながらギヨムシェフが取り出したのはワサビ。直径約5cm、長さで20cmはある立派なサイズだ。
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オンライン学習では、自宅でル・コルドン・ブルーの教室と同じ学習を受けることができます。
最高に幸せなバレンタインデーを願って、ル・コルドン・ブルーのシェフがオリジナルレシピをお送りします。チョコレートとコーヒーのほのかな苦味と、パッションフルーツのさわやかな甘さとの魅惑のペアリングにうっとりです。オリジナルのデコレーションで美味しいデザートをさらに魅力的に。
8人分
準備:1時間
焼成:合計1時間
冷凍:2-3時間
ボウルに、小麦粉、カカオパウダー、きび砂糖、ベーキングパウダー、塩、冷たいバターを入れ、指で混ぜ合わせる。全体がさらさらしてきたら、卵黄を加え、なめらかな生地に仕上げる。出来上がった生地を冷蔵庫で数分冷やす。生地を厚さ1cmにのばし、直径18cmのセルクルをはめる。170℃で15~20分焼く。
粉類を一緒にふるう。バターは溶かし、冷ましておく。卵白を固く角が立つまで泡立て、砂糖を少しずつ加えてなめらかでつやのある固めのメレンゲを作る。卵黄、コーヒーエッセンス、冷ました溶かしバターを加え、ゴムベラでやさしく混ぜ合わせる。粉を加え混ぜる。直径16cmのセルクルの3/4の高さまで生地を流し、175℃のオーブンで20~25分焼く。
ゼラチンを冷水で戻し、水気をしっかり絞る。生クリームを角が立つまで泡立てる。パッションフルーツのピューレ、コーヒー、砂糖を一緒に沸かす。火からおろし、ゼラチンを加える。ボウルに移し、23℃になるまで冷ます。泡立て生クリームを加え、ゴムベラで混ぜ合わせて軽いクリームを仕上げる。
直径16cm高さ4.5cmのセルクルにビスキュイ・ショコラ・カフェを1枚敷き、ムース・パッション・カフェを重ねる。さらにもう1枚ビスキュイ・ショコラ・カフェを重ねて組み立て、冷凍庫で固める。
粉類を一緒にふるう。シロップを作る;水と砂糖をソースパンに入れて火にかけ、119℃になるまで煮詰める。泡立てた卵白の中に、シロップを細い糸のように流す。冷めるまで絶えず泡立て器でかきたてる。粉類を加え、つやが出るまで混ぜ合わせる。ゴムベラを使って、10番の口金をつけた絞り出し袋に生地を入れる。天板に紙を敷き、直径2cmの丸型に生地を絞る。焼いたときにくっつかないように、互い違いに並べる。135℃で、12~15分焼く。
板ゼラチンを冷水で戻す。水、砂糖、水あめ、コンデンスミルクを合わせて沸かす。火からおろして、チョコレート、板ゼラチン、少量の黄色の色粉(ナイフの刃先でとる)、コーヒーエッセンス数滴を加える。グラサージュをハンドミキサーで攪拌し、30℃まで冷ます。
網の上にサブレ・ブルトン・ショコラをのせ、ビスキュイ・ショコラ・カフェとムース・パッション・カフェを重ねたものをのせる。アントルメにグラサージュをかけ、パレットで表面をならし、台紙にのせる。アントルメのまわりにマカロンを張り付ける。上にアメ細工の花と赤で色づけしたホワイトチョコレートのハートを飾る。
「色は淡く、味もまろやか。辛みが強くなる前の、ワサビを取り寄せました」 微笑みながらギヨムシェフが取り出したのはワサビ。直径約5cm、長さで20cmはある立派なサイズだ。
「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」
「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」
「昆布は日本で非常にベーシックな食材。日本料理という文化の根本に、昆布があると感じていました」 昆布をテーマに選んだ理由をそう語るギヨムシェフ。
「私が初めて味噌と出合ったのは来日してすぐ。そう、味噌汁です。何の違和感もなく、好きになりました。ステファン・レナシェフがこの食材と出合ったのは7年前。「日本人なら誰もが親しむ味ですから、これから日本で料理をしていくなら、味噌を使わない手はないだろう、すぐにそう思いました」」
2006年に来日して以来、まもなく10年が経つパトリック・ルメルシェフ。日本の文化も食材も大好きだというシェフが日本を感じる食材として、今回選んだのは“桜”。日本でも、とてもシーズナルな食材である。
進化する“SAKE”。料理への転化が面白い。「ワインと日本酒、毎晩飲むのはどちらかですね~。今、日本酒がとっても面白いです」ワイングラスで香りを楽しみながら、嬉しそうにそう教えてくれたのは、日本校マスター・シェフ、ドミニク・コルビ。
年末のお楽しみと言えばヴァンショー(ホットワイン)が付きもの、これをジュレに仕立てました。ドライフルーツたっぷりのスペキュロスとヴァニラアイスクリームを添えれば、お祭り気分を盛り上げる簡単デザートの出来上がりです。
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