Le Cordon Bleu ロゴ

インタビュー:
東京校卒業生
山田 久美

インタビュー:東京校卒業生 山田 久美

東大宮にあるこぢんまりとしたベーカリーカフェPain de maman~ママのパン~は、国産の無農薬小麦や自家製酵母など、安全を考え素材にこだわったパンで大人気。現在週1日のみの営業にもかかわらず、11時の開店と同時にお客の姿は途絶えることなく、ぎっしり並んだパンが飛ぶように売れていきます。この店の代表である山田久美さんは、2010年に東京校でパンディプロムを取得しました。

 

インタビュー:東京校卒業生 山田 久美インタビュー:東京校卒業生 山田 久美地域の方々の心と健康を“食”から支えたい、という気持ちからスタートしたベーカリーカフェ。

 

食の世界に入ったのは、「子どもたちに安心して食べさせられる手作りのものを」という母親としての思いがきっかけ。専業主婦の傍ら、料理・菓子・パンのサロンを開いていた山田さんは、大病の後、“本物のパン”を学べる最高の環境としてずっと気になっていた東京校に入学します。
尊敬できるシェフと出会い、丁寧に作られたパンは美しく、美味しいことを実感。間近で学ぶ最高の技術、パンの並べ方やプレゼンテーションの一つひとつに感動したといいます。また、シェフの指導する姿勢、生徒たちにかける愛情を見て、「人はこうやって育てるのだなあ、と目が覚める思いでした」と山田さん。

東京校に通ったことで、「社会参加したい」という気持ちがどんどん強くなり、山田さんのやる気と希望が花開きました。やがて自らが学んだことをベースに女性の就労支援も兼ねたベーカリーカフェを起業。現在はベーカリーと共にスクールも経営し、パンを通して自分が受けた感動を人々に伝えています。

インタビュー:東京校卒業生 山田 久美写真左:東京校時代、仲間と力を合わせた卒業制作のパンビュッフェ。その様子をまとめた冊子は今でもよく見返すとか。
写真中・右:無農薬小麦と自家製酵母を使ったパン。

 

ル・コルドン・ブルーを選んでよかったことは?
素晴らしいシェフと出会い、最高の環境で学べたこと。本気で学ぶ仲間たちと授業で切磋琢磨できたこと。仲間たちとは今でも交流が続いています。

ル・コルドン・ブルーでの経験が今の仕事にどう活かされていますか?
パンは食べ物であると同時に自分の作品であることを学びました。材料選びからこだわって丁寧に作り、作業台や店舗、アトリエを掃除して清潔に保つこと、スタッフ教育や実践につながる生徒への指導法まで、多くの経験が現在の仕事に活かされています。

これからル・コルドン・ブルーで学ぼうと思っている人へメッセージをお願いします
ル・コルドン・ブルーの最高のシェフと環境が私に多くの学びをもたらしてくれました。そのすべてが現在の事業の基礎となっています。皆さんも勇気を持って一歩踏み出してください。誰かの役に立つことで幸せを得られ、喜びが力となり仕事を続けられるのです。

2017/06/29

 

卒業生インタビュー

東京校 TOP

神戸校 TOP

フィルタ

マロン・オ・ショコラ・カラメリゼ

マロン・オ・ショコラ・カラメリゼ

チョコレートキャラメルで包んだマロン、年末のおもてなしにいかがですか? うけること間違いなし。作り方はとっても簡単です。 このレシピは“Le Petit Larousse du Chocolat(Edition Collector)“の中でも紹介されています。

食べる喜びを広げる、可能性に満ちた米粉

食べる喜びを広げる、可能性に満ちた米粉

小麦粉を混ぜれば、食べ慣れたパンに近い味と食感に仕上げることができます。けれど、今回私が目指したかったのは小麦制限で悲しい思いをしている子どもに“笑顔を届けるパン”。ですから、“米粉100%”にこだわりました

【季節のレシピ】イチジクのババ

【季節のレシピ】イチジクのババ

フランス菓子ではずせないのが、ババ。 今回は、イチジク味で挑戦します。イチジクのお酒が入ったシロップに、アンバーな色合い。形はクラッシックをキープしました。仕上げにはヴァニラ風味の滑らかなシャンティイー。秋色のオリジナルデザートです。

2020年東京オリンピックへの道のり

2020年東京オリンピックへの道のり

世界中が注目するスポーツの祭典と言えばオリンピック。ル・コルドン・ブルー・ジャパンは、シドニー、リオデジャネイロに続き、フランス料理とホスピタリティ教育のエキスパートとして東京オリンピックに協力します。

日本酒醸造体験

日本酒醸造体験

風光明媚な街、京都・伏見(京都市街地より20分)での日本酒醸造体験。脈々と受け継がれてきた伝統の手法を体験できる貴重な機会です。

181  - 189 からのニュース/イベント 202
TOP