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出来シェフが
“東京マイスター”に認定

出来シェフが“東京マイスター”に認定

日本料理講座テクニカル・ディレクターの出来清明シェフが平成30年度東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞を受賞し、その表彰式が11月9日に東京都庁で行われました。出来シェフの日本料理調理人としての長年の経験と実績、特に「燻す」などの調理技術を使って新たな日本料理に挑戦していること、また、国内外の人々に日本料理の技術を伝え、世界に日本料理を広めていることが評価されての受賞です。
現在、ル・コルドン・ブルーで多くの外国人生徒たちに日本料理を教えている出来シェフは、「彼らの真剣さ、日本料理への純粋な興味は日本の若い人たち以上かもしれません。私自身、学ぶことが多い」と語ります。この度、“東京マイスター”として表彰されたことを喜びつつ、「教えた人たちが育っていくのはとても嬉しいこと。これを機に、今後ますます後進の育成に力を注ぎたい」と決意を新たにしました。

東京都優秀技能者(東京マイスター)とは

都内に勤務する技能者のうち、極めて優れた技能を持ち、他の模範と認められる方々が認定されます。技能者の育成と共に、その社会的地位と技能水準の向上が目的であり、1983年の制度発足以来、毎年さまざまな分野から優秀な技能者が表彰されています。

2018/11/20

 

シェフ(東京校)

日本料理ディプロム

フィルタ

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

大学在学時、料理人の道を模索していた中野さんは「料理をやるにもお菓子の知識は必要」とル・コルドン・ブルーの菓子講座を受講。習ったのは、「ガトー・モカ」や「モンモランシー」などクラシックなフランス菓子の数々でした。

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

豆腐や豆乳、味噌そして「きな粉」も、もともとは大豆。大豆を煎って粉末状にしたのが「きな粉」。たんぱく質や植物繊維を豊富に含むことから、注目を集めているヘルシーな食材のひとつ。その「きな粉」にシェフが初めて出合ったのは、7年前のことだ。

ジャパニーズスイーツの要、餡

ジャパニーズスイーツの要、餡

「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

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