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マスタークラス
高良康之シェフ

9月16日、東京校では「レストラン・ラフィナージュ」の高良康之シェフによるマスタークラスを開講しました。

マスタークラス 高良康之シェフ

 

今回、実演披露いただいたのは、高良シェフのスペシャリティでもある2品。シェフからは「ル・コルドン・ブルーでいつか授業をしてみたいと思っていました。ありがとうございます!」と、ありがたいお言葉を頂戴し、本来であれば門外不出の技術に加え、3種類のフォンの作り方も教えていただきました。

 

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  • 「フォワグラとイチジクのパヴェ、ポルトソース」
    フォワグラの下処理と火入れについて解説いただきました。汎用性の広いベースを作ることで、アレンジできるレパートリーもぐっと広がります。

    「フォワグラとイチジクのパヴェ、ポルトソース」

  • 「蝦夷鹿のロースト、黒コショウの香るポワヴラードソース」
    クラシックな調理法を踏まえた上での現在の趣向に合わせた火入れの仕方、そしてソースへのアプローチをご紹介いただきました。しっとり柔らかく肉を仕上げるためには、「お肉にも人にも優しく」ストレスなく火を入れる技術が必要、と高良シェフ。

    「蝦夷鹿のロースト、黒コショウの香るポワヴラードソース」

高良シェフには、各素材の役割や使うタイミング、調理法など、すべてを丁寧に理論的に解説していただき、大変内容の濃い講座となりました。名シェフの言葉の一つひとつを聞き逃さないよう、また、細やかに調理する手順のすべてを見逃さないよう、真剣に講座に参加する皆さんの様子も印象的でした。

 

マスタークラス 高良康之シェフマスタークラス 高良康之シェフ

 

高良シェフ、素晴らしい授業をありがとうございました!

 

マスタークラス 高良康之シェフ

 

東京校

神戸校

 

2019/10/03

フィルタ

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

大学在学時、料理人の道を模索していた中野さんは「料理をやるにもお菓子の知識は必要」とル・コルドン・ブルーの菓子講座を受講。習ったのは、「ガトー・モカ」や「モンモランシー」などクラシックなフランス菓子の数々でした。

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

豆腐や豆乳、味噌そして「きな粉」も、もともとは大豆。大豆を煎って粉末状にしたのが「きな粉」。たんぱく質や植物繊維を豊富に含むことから、注目を集めているヘルシーな食材のひとつ。その「きな粉」にシェフが初めて出合ったのは、7年前のことだ。

ジャパニーズスイーツの要、餡

ジャパニーズスイーツの要、餡

「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

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