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渡辺雄一郎シェフによるマスタークラス
~アフターレポート~

渡辺雄一郎シェフによるマスタークラス ~アフターレポート~

「Nabeno-Ism ナベノ・イズム」エグゼクティブCEO 渡辺雄一郎シェフによるマスタークラスが行われました。秋・冬2学期続けての特別授業です。

渡辺雄一郎シェフによるマスタークラス ~アフターレポート~

「ここはフランスの匂いがするね。ル・コルドン・ブルーは日本のフランス料理界にとって大切な場所。ここで学べるのはとても幸運なことです」
秋学期の講座は、渡辺シェフのそんな嬉しい言葉から始まりました。メニューは、和の表現を取り入れたシェフのスペシャリテ「甘鯛うろこ付きで香ばしく焼き 百合根と枯木ゆずのナージュを添えて」。授業ではご自身の料理への思い、ジョエル・ロブションシェフとのエピソード、ミシュランのことなど興味深い話を交えながら、盛りだくさんの内容を楽しく教えていただきました。

第2回となる冬学期で教わったのは肉料理「ハーブ豚のクレピネット、ソースピペラード」。渡辺シェフのお気に入りのメニューだそう。贅沢な食材を使ったソース、豚足入りクレピネット、付け合せなど、シェフの調理法には料理を美味しくするコツがたくさん! 生徒達は真剣に耳を傾け、シェフの手元を見ながら、熱心に授業に参加していました。

 

渡辺雄一郎シェフによるマスタークラス ~アフターレポート~

料理はもちろん、お人柄も素晴らしい渡辺シェフ。講座は笑顔の絶えない和気藹々としたムードで行われました。授業をサポートされた料理講座の横山シェフも「渡辺シェフの料理が素晴らしいのはもちろん、普段ル・コルドン・ブルーの授業で教えていることを魅力的に体現していただいた」と終始嬉しそうな表情でした。

日本のフランス料理界を牽引するシェフから直接受けた指導は、きっと皆の心に深く刻まれたことでしょう。渡辺シェフ、どうもありがとうございました! これからもどうぞよろしくお願いします。

2017/03/10

 

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フィルタ

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

大学在学時、料理人の道を模索していた中野さんは「料理をやるにもお菓子の知識は必要」とル・コルドン・ブルーの菓子講座を受講。習ったのは、「ガトー・モカ」や「モンモランシー」などクラシックなフランス菓子の数々でした。

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

豆腐や豆乳、味噌そして「きな粉」も、もともとは大豆。大豆を煎って粉末状にしたのが「きな粉」。たんぱく質や植物繊維を豊富に含むことから、注目を集めているヘルシーな食材のひとつ。その「きな粉」にシェフが初めて出合ったのは、7年前のことだ。

ジャパニーズスイーツの要、餡

ジャパニーズスイーツの要、餡

「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

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