Le Cordon Bleu ロゴ

パリ校創立
120周年記念
記者発表および
ガラ・パーティ開催

スチューデントリポータースカラシップ授与式も執り行われました。

2015年10/28 ル・コルドン・ブルー・ジャパンは、駐日フランス大使公邸でパリ校創立120周年を記念した記者発表、120周年記念企画のスチューデントリポータースカラシップ授与式および歴代シェフ講師の有志によるスペシャルメニューでガラ・パーティを主催しました。

ティエリー・ダナ駐日フランス大使のご挨拶では、ル・コルドン・ブルーのパリ校創立からこれまでの発展とフランスで“Le Cordon Bleu”が意味する“料理人としての栄誉”もご紹介頂きました。

ティエリー・ダナ駐日フランス大使
※ティエリー・ダナ駐日フランス大使

インターナショナルを代表してアジア代表、シャルル・コアントロより120年の歴史をご紹介。“ベル・エポック”と呼ばれた19世紀のパリ、オーギュスト・エスコフィエにより体系化され革新を遂げたフランス料理とオート・キュイジーヌが生まれたパリ校創立当時の時代背景、女性の料理ジャーナリスト、マダム・ディスティルが料理専門誌としてスタートした「ル・コルドン・ブルー」が国境を超えて読者を増やし、料理デモの開催やスクール創設へと発展した経緯などをスピーチ。1895年のパリ校創立以来、ロシア、英国に続き初めての日本人留学生受け入れは1905年と記録されている逸話なども紹介し、フランス料理技術の体系化、教育機関としての国際的な展開に言及。2016年度に予定されているセーヌ川を望むロケーションにパリ校新設オープン、ラテン・アメリカに予定される5つの新キャンパス、日本校での新規プロジェクトとして大学との提携プログラムや和食の講座新設など今後の展開を発表した。

シャルル・コアントロ ル・コルドン・ブルー・アジア代表
※シャルル・コアントロ ル・コルドン・ブルー・アジア代表

日本代表として登壇したオリヴィエ・ガエタン・ヴォワザンは、2016年が東京校創立の25周年にあたる節目であること、日本校では毎年6000人を超える生徒を受け入れる規模に拡大しており、その半数は英語・中国語クラスの外国人生徒である、という報告を行った後、120周年記念企画として同月に開催した立命館大学、国立民俗学博物館との共催で行ったシンポジウム「食の未来〜ガストロノミック・サイエンス&イノベーション」が成功裡に幕を閉じたこと、分子ガストロノミー研究の第一人者、フード・サイエンティストのエルヴェ・ティス博士を迎えた特別セミナーを東京校で開催することも合わせて発表し、参列するビジネスパートナーへの感謝も述べた。

オリヴィエ・ガエタン・ヴォワザン ル・コルドン・ブルー・ジャパン代表
※オリヴィエ・ガエタン・ヴォワザン ル・コルドン・ブルー・ジャパン代表

記者発表に引き続き、120周年記念企画として実施されたスチューデント・裏リポーター・スカラシップの授与式も執り行われた。

シェフ講師陣および事務局による選考結果が発表され、プロフェッショナル部門は該当者無し、一般部門で選出された菅野究(かんのきわむ)さんが登壇し東京校での料理ディプロム受講資格とシェフハットの授与が行われた。

ギヨム・シエグレ、菅野究さん、オリヴィエ・ガエタン・ヴォワザン
※ギヨム・シエグレ、菅野究さん、オリヴィエ・ガエタン・ヴォワザン

菅野さんは、日本獣医生命科学大学の応用生命科学部食品学科の3年生で、書品科学研究室で「味」について勉強している学生さんで、知識だけではなく、調理の実技面でも基礎から学び、料理法の科学的根拠や文化的背景などの普及に貢献したい、という独自のアプローチが選考委員会で高く評価されました。 「人生の中で一番フラッシュを浴びています」と菅野さん。料理ディプロム取得への意欲とリポーターとしての責務を表明。

引き続き、ギヨム・シエグレ エグゼクティブ・シェフより歴代シェフ講師有志達への感謝と、シンポジウム開催で来日中のエルヴェ・ティス博士を紹介し、乾杯および鏡開き、シャンパン・セレモニーが行われました。

ギヨム・シエグレ ル・コルドン・ブルー・ジャパン、エグゼクティブ・シェフ/エルヴェ・ティス博士による乾杯音頭



ティエリー・ダナ駐日フランス大使とアジア代表、シャルル・コアントロによる鏡開き/ローラン・ペリエのブランド・アンバサダー、フィリップ・ソーゼット氏によるシャンパン・セレモニー
写真左上:ギヨム・シエグレ ル・コルドン・ブルー・ジャパン、エグゼクティブ・シェフ/写真右上:エルヴェ・ティス博士による乾杯音頭/写真左下:ティエリー・ダナ駐日フランス大使とアジア代表、シャルル・コアントロによる鏡開き/写真右下:ローラン・ペリエのブランド・アンバサダー、フィリップ・ソーゼット氏によるシャンパン・セレモニー

ビュッフェでは、歴代シェフ有志達を交えたスペシャルメニュー、デザートビュッフェからエスプレッソ社提供のカフェスタンドが並び、盛況に幕を閉じた。



※協賛各社

月桂冠
月桂冠(株)/写真右:上段左から:1. 藤井酒造(株)「龍勢 別格品 生酛純米大吟醸」、2. 中国醸造(株)「一代 桜弥山 純米吟醸」、3. 榎酒造(株) 「華鳩 生酛 純米吟醸 原酒」4. 賀茂泉酒造(株) 「賀茂泉 純米吟醸 朱泉本仕込」、5. 盛川酒造(株)「白鴻 四段仕込み純米 赤ラベル」/下段左から1. (株)醉心山根本店「純米大吟醸 生地 名誉醉心」、2. (株)三宅本店「千福 純米大吟醸 蔵」、3. 合名会社梅田酒造場「本洲一 無濾過純米吟醸」4. 賀茂鶴酒造(株) 「賀茂鶴 大吟醸 双鶴」

ネスレネスプレッソ(株)/ Nestle Nespresso K.K、 (株)フェルミエ/ Fermier S.A
写真左:ネスレネスプレッソ(株)/ Nestle Nespresso K.K/写真右:(株)フェルミエ/ Fermier S.A

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フィルタ

美食の祭典、Somos 2024 Awards: ル・コルドン・ブルー、ペルーの最優秀料理学校賞を受賞 20名以上のル・コルドン・ブルー卒業生がノミネート。名誉ある称号受賞者を輩出。

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Premios Somosによる美食の祭典は、今年が2回目。“Somos” 誌を介した今回の投票者数は、5万1千人に上りました。同誌は、ペルーの最高シェフ、レストラン、および関連企業を称え40部門における受賞者・受賞団体を発表。授賞式は、バランコにあるペドロ・デ・オスマ博物館で行われました。

インタビュー:パリ校卒業生 千星典央

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ル・コルドン・ブルー、パリのアイコン“オテル・ドゥ・ラ・マリン” - コンコルド広場にて、ワークショップおよびカンフェランスを提供

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クリスマス e-マガジンで詳細を!

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少し早めのクリスマスプレゼントにル・コルドン・ブルー e-マガジンをお届けします。 126年前のパリ、当時としては画期的な料理学校、ル・コルドン・ブルー。 料理の出版物が始まりのきっかけでした。 この歴史に寄せたオマージュとしてe-マガジンをつくりました。

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