Le Cordon Bleu ロゴ

音楽に彩られる香り高いパン

神戸校パンビュッフェ2019年春学期

本科パン講座上級クラスの生徒たちがこれまでに身につけた技術と成果を披露するイベント“パンビュッフェ”。クラスでテーマを決め、作ったピエスや一口サイズのパンをプレゼンテーションします。6月に神戸校で行われたパンビュッフェの様子をご紹介します。指導担当はフィリップ・キュルシェフです。

神戸校パンビュッフェ2019年春学期 神戸校パンビュッフェ2019年春学期




6月25日開催 中国語クラス テーマ:MUSIC

音楽は世界共通の言語!ということで、このクラスのテーマは「MUSIC」。ポップでかわいらしい音符や楽器をモチーフにした装飾の楽しいプレゼンテーションでゲストをお迎えしました。
材料は極力シンプルに、野菜を使ったヘルシーなポテトブレッドやバニラビーンズをたっぷり練り込んだ風味豊かなパンなど、様々な種類のパンが並びました。生徒たちは各自担当した作品には特に思い入れがあるようです。おすすめのパンについて、心を込めて説明してくれました。
パンビュッフェが行われるのは上級課程の最終段階です。この時期になると、一緒に学んだクラスメイトやシェフと別れる日も遠くありません。みんな口を揃えて「さびしい」と言います。
そんな生徒たちの今後の目標は、自国に戻って店や教室を開くこと。ル・コルドン・ブルー神戸校での充実した学びの経験を大いに生かし、それぞれの希望に向かって羽ばたいてください!

神戸校パンビュッフェ2019年春学期神戸校パンビュッフェ2019年春学期





神戸校 TOP

2019/7/8

フィルタ

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

大学在学時、料理人の道を模索していた中野さんは「料理をやるにもお菓子の知識は必要」とル・コルドン・ブルーの菓子講座を受講。習ったのは、「ガトー・モカ」や「モンモランシー」などクラシックなフランス菓子の数々でした。

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

豆腐や豆乳、味噌そして「きな粉」も、もともとは大豆。大豆を煎って粉末状にしたのが「きな粉」。たんぱく質や植物繊維を豊富に含むことから、注目を集めているヘルシーな食材のひとつ。その「きな粉」にシェフが初めて出合ったのは、7年前のことだ。

ジャパニーズスイーツの要、餡

ジャパニーズスイーツの要、餡

「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

190  - 198 からのニュース/イベント 202
TOP