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インタビュー:
東京校卒業生
伊東 福子

インタビュー 東京校卒業生 伊東 福子さん

2004年に東京校で菓子ディプロムを取得した伊東福子さんは、鮮度にこだわった繊細な洋菓子が自慢の「ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋」オーナーパティシエール。「ポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋」は2009年にオープン、世界各地から選び抜いた最良の素材と日本ならではの和素材を組み合わせ、「ここにしかない味わい」を提供しています。食べログの“Japan Sweets Award 2016”では日本全国の錚々たる菓子店を抑えて16位に輝くなど、注目のパティスリーであり、実力派のパティシエールです。

 

インタビュー 東京校卒業生 伊東 福子さんインタビュー 東京校卒業生 伊東 福子さん

伊東さんは「芦屋で洋菓子店を開くこと」を目標に、学校職員から転身、24歳の時にル・コルドン・ブルー東京校に入学しました。当時はまだ神戸校がなかったため、生まれ故郷である兵庫県を離れ、初めての一人暮らしだったといいます。
ル・コルドン・ブルーを選んだのは、製菓に必要な知識が実技を通して学べること、短期間で技術を習得できること、実習授業は徹底した少人数制ということもあり、集中して実技に取り組めることが魅力だったとか。
ハードな毎日の中で、素材の活かし方やモンタージュの基本、フランス伝統・古典菓子など、沢山のことを学びました。また、レシピを頭に入れて、限られた時間で段取りよくお菓子を完成させる要領が身についた、といいます。
幅広い年齢層や職業の同級生との交流を通して、さまざまな意見交換をしたり、物事の価値観を違った目線で語り合うことができたことも東京校に通ったことの収穫でした。

 

ル・コルドン・ブルーを選んでよかったことは?
なにしろシェフ講師が素晴らしい。最短の時間で製菓技術を身につけることができるのも魅力の一つですね。

ル・コルドン・ブルーでの経験が今の仕事にどう活かされていますか?
東京校での経験は、私のお菓子作りの礎です。素材の組み合わせや香りの活かし方など、すべてがレシピを起こす際の参考になっています。

これからル・コルドン・ブルーで学ぼうと思っている人へメッセージをお願いします
お菓子作りの基礎から応用まで極めたい人にとって、ル・コルドン・ブルーはとても良い環境です。シェフ講師の実演をしっかりと見て、記憶が鮮明なうちに実技に取り組むことは、フランス菓子の体系から技法まで幅広く習得する上で、本当に力がつくと思います。

 

卒業生インタビュー

東京校 TOP

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フィルタ

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

インタビュー:東京校卒業生 中野 賢太

大学在学時、料理人の道を模索していた中野さんは「料理をやるにもお菓子の知識は必要」とル・コルドン・ブルーの菓子講座を受講。習ったのは、「ガトー・モカ」や「モンモランシー」などクラシックなフランス菓子の数々でした。

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

フランス人の郷愁を誘う香ばしさ—— きな粉

豆腐や豆乳、味噌そして「きな粉」も、もともとは大豆。大豆を煎って粉末状にしたのが「きな粉」。たんぱく質や植物繊維を豊富に含むことから、注目を集めているヘルシーな食材のひとつ。その「きな粉」にシェフが初めて出合ったのは、7年前のことだ。

ジャパニーズスイーツの要、餡

ジャパニーズスイーツの要、餡

「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

これぞジャパニーズハーブ、しそという食材。

「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」

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