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実践的な料理技術と経営学の高等教育を融合したグローバル・カリナリー・アーツ・アンド・マネジメント・プログラム受講生の声をお聞きください。このプログラムは、立命館大学食マネジメント学部が日本国内の大学で初めてル ・コルドン ・ブルーと本格的な提携を結び、共同で実施されています。


長谷川 千尋

Q) なぜガストロノミー・マネジメントを学ぼうと思いましたか?
両親が共働きだったこともあり、小さいころから料理をする機会がたくさんありました。将来、自分の作る料理で人を元気にできる仕事がしたいと思っていたので、この学部がぴったりだと思い進学を決めました。将来は料理もお菓子も両方手がけられるシェフになりたいので、大学でたくさんの技術を吸収したいです。

Q) 大学で勉強を始めて驚いたことは?
学ぶべきことの多さに驚いています。例えば、今日の授業ではエスコフィエ氏が考えたキッチンの組織について学びました。調理場を効率よく運営するためにこんなにたくさんの工夫がなされているとは知らず、こういった細かい知識まで教えてもらえるのに驚きました。技術だけではなく、その背景にある理論も教えてもらえるので、やっぱりこの学部にしてよかった!と思っています。

Q) 何が一番のチャレンジになりそうですか?
プロの調理場でしっかりと動けるようになることが最大のチャレンジだと思います。技術ももちろんですが、時間制限や衛生面にも気を配りながら作業するのはかなり難しそうです。授業では衛生的・効率的に作業するために器具の洗浄と調理を同時に進めるのですが、授業が始まって1週間が経ち、やっと慣れてきました。調理パートナーとうまくコミュニケーションを取ることも大切だと学びました。

Q) 卒業後はどんな将来を描いていますか?
将来、カフェレストランを開くのが夢です。大きなレストランも好きですが、私は小さいけれど地域に根差した、落ち着く雰囲気のお店を作りたいです。おいしい食べ物を通じてお客様同士が出会い、つながれる環境を提供できればうれしいです。

食産業は、常に発展し続けています。その変化を管理し形作るリーダーが必要とされています。新たに挑戦し、食産業の価値あるキャリアを手にするのはあなたかもしれません。



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