
清涼な香りが創造力をかき立てる香辛料、ワサビ
「色は淡く、味もまろやか。辛みが強くなる前の、ワサビを取り寄せました」 微笑みながらギヨムシェフが取り出したのはワサビ。直径約5cm、長さで20cmはある立派なサイズだ。
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フランスの美味しいもの、お洒落なもの、素敵なものが大集合! フランス文化をたっぷりと満喫できるイベント「三越フランス展」に日本校が出店します。
イートインのコーナーでは、ジル・コンパニー エグゼクティブシェフが自ら腕を振るいます。秋の味覚トリュフを堪能する「オムレツ・ア・ラ・トリュフ(パン付き)」(1,500円/税別)や「ソーシス・ド・トゥールーズ(パン付き)」(1,600円/税別)ほかのメニューを提供。出来立ての本格フレンチをワインと共にいかがでしょう?
ほかにパンやデザート、食品等のテイクアウトや販売もある、盛りだくさんのイベントです。ル・コルドン・ブルーの魅力を気軽にお楽しみいただける良いチャンス! どうぞお出かけください。
なお、この三越フランス展への出店を記念して、東京校では2019年1月26日(土)に特別講座を開催。イートインで味わった料理を自分で作ることのできる講座です。こちらもどうぞご参加ください。詳細は追ってウェブサイトに掲載します。
三越フランス展
場 所: 日本橋三越本店 本館7階 催物会場
日 程: 2018年10月24日(水)~29日(月)
時 間: 10:00~19:00(イートインのラストオーダーは終了30分前)
※最終日のみ、18:00閉場
2018/10/17
「色は淡く、味もまろやか。辛みが強くなる前の、ワサビを取り寄せました」 微笑みながらギヨムシェフが取り出したのはワサビ。直径約5cm、長さで20cmはある立派なサイズだ。
「12年ぐらい前でしょうか。まだ日本に住む前、旅行で訪れた際に初めて"餡"を口にして、非常に驚きました。フランスでは豆を砂糖で甘く煮るということはまずしませんから。食感も不思議でした」
「私が“しそ”と出合ったのは、もちろん日本に来てからです。フランスにはない食材ですから」 2000年に来日し、日本での生活も15年目を迎えたドミニクシェフ。しそとは日本食を通じて出合ったという。 「珍しくもあり、初めて味わった時からとても好感の持てる香りでした。」
「昆布は日本で非常にベーシックな食材。日本料理という文化の根本に、昆布があると感じていました」 昆布をテーマに選んだ理由をそう語るギヨムシェフ。
「私が初めて味噌と出合ったのは来日してすぐ。そう、味噌汁です。何の違和感もなく、好きになりました。ステファン・レナシェフがこの食材と出合ったのは7年前。「日本人なら誰もが親しむ味ですから、これから日本で料理をしていくなら、味噌を使わない手はないだろう、すぐにそう思いました」」
2006年に来日して以来、まもなく10年が経つパトリック・ルメルシェフ。日本の文化も食材も大好きだというシェフが日本を感じる食材として、今回選んだのは“桜”。日本でも、とてもシーズナルな食材である。
進化する“SAKE”。料理への転化が面白い。「ワインと日本酒、毎晩飲むのはどちらかですね~。今、日本酒がとっても面白いです」ワイングラスで香りを楽しみながら、嬉しそうにそう教えてくれたのは、日本校マスター・シェフ、ドミニク・コルビ。
年末のお楽しみと言えばヴァンショー(ホットワイン)が付きもの、これをジュレに仕立てました。ドライフルーツたっぷりのスペキュロスとヴァニラアイスクリームを添えれば、お祭り気分を盛り上げる簡単デザートの出来上がりです。
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