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リ・ド・ヴォーのパネ、モリーユ、新鮮野菜の盛り合わせ、柑橘バター添え

リ・ド・ヴォーのパネ、モリーユ、新鮮野菜の盛り合わせ、柑橘バター添え

洗練された風味となめらかな味わい。リ・ド・ヴォーはシェフや食通の間で非常に評価の高い食材です。そのやさしい味わいに柑橘バターを添え、酸味のアクセントを。ぱりっとした野菜で食感にもバリエーションを加えてみました。

4人分

材料

メインの材料
  • リ・ド・ヴォー 800g
  • 塩・コショウ
  • 乾燥モリーユ(パウダー状)100g
  • 澄ましバター
モリーユ・ファルシ
  • フレッシュモリーユ(大) 4ケ (季節はずれの場合は戻した乾燥モリーユを使用)
  • バター 20g
  • リ・ド・ヴォーの切り落とし
  • 塩・コショウ
  • シブレット(みじん切り)
新鮮野菜
  • ポロネギ(大) 3本
  • 姫ニンジン 4本
  • ソラマメ(サヤから出す) 80g
  • サヤインゲン 100g
柑橘バター
  • オレンジジュース 1ケ分
  • オレンジの皮のすりおろし 1ケ分
  • ライムの皮のすりおろし 1/2ケ分
  • 冷たいバター 60g
  • 塩・白コショウ
デコール
  • セロリの黄色い先端の葉
  • オレンジ、レモンのスライス
  • セージの葉
  • ミニロケット

作り方

リ・ド・ヴォーをゆで、冷まして水気を切る。表面の膜を取り除き、バットに移す。布をかぶせ、しっかりプレスする。そのまま一晩冷蔵庫に入れておく。
抜き型で、リ・ド・ヴォーをくり抜く。切り落としは、モリーユ・ファルシのために取っておく。

モリーユ・ファルシ:

モリーユを洗い、バターを加えてエチュベする。鍋から取り出す。同じ鍋で、サルピコン(5mm角)に切ったリ・ド・ヴォーの残りを炒め、塩・コショウで調味し、シブレットを加える。これをモリーユに詰め、元の鍋に戻して、保温しておく。

新鮮野菜:

野菜は、別々に塩茹でする。茹で上がったら、すぐ冷やす。ニンジンの先端を切りそろえる。

オーブンを180度に予熱する。

柑橘バター:

オレンジジュースを沸かし、オレンジの皮の1/2とライムの皮全量を加える。冷たいバターでモンテし、塩・コショウする。
リ・ド・ヴォーに塩・コショウで下味をつけ、モリーユパウダーをまぶす。鍋に済ましバターを入れて熱し、リ・ド・ヴォーの両面にこんがり焼き色をつける(強火は避ける)。予熱したオーブンで、15分加熱する。時々、アロゼする。

盛り付け:

皿の中央にリ・ド・ヴォーを置き、モリーユ・ファルシをのせる。まわりに茹でた野菜をバランスよく置く。レモンの輪切り、オレンジのスライス、セージの葉、ミニロケットを飾る。サイドに柑橘バターをすっと流し、残りのオレンジの皮とみじん切りにしたセージの葉を散らす。

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