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インタビュー:
東京校卒業生
中野 賢太


創立120周年記念

Tokyo Alumi

ル・コルドン・ブルーと出会って

大学在学時、料理人の道を模索していた中野さんは「料理をやるにもお菓子の知識は必要」とル・コルドン・ブルーの菓子講座を受講。習ったのは、「ガトー・モカ」や「モンモランシー」などクラシックなフランス菓子の数々でした。

伝統的なフランス菓子を学んだことは、今でも仕事の役に立っています。日々進化するフランス菓子のルーツを知ることは大事。あの時、学んだ素材の組み合わせは忘れません。だから僕が創作する菓子はどんなにモダンでも必ずフランス菓子になるんです。

築きあげたキャリア

現在、中野さんはダロワイヨジャポンのシェフとして活躍しています。トラディショナルな作品はもちろん、パリダロワイヨの基本レシピを元に日本向け商品の再構築。日本固有の食材を使いつつ、純粋なフランス菓子に仕上げています。

フランス菓子の一番の魅力は柔軟性。和素材を使ってもフランス菓子になる。その自由なところが私は好きなんです。

伝統とトレンド、西洋と東洋の味覚を巧みに操り、フランスの由緒正しい味を日本に導くパリとジャポンの架け橋を担っています。

日本について

日本人の技術はフランス人と同レベル。日本ではアジア市場を意識した商品が多く展開します。ル・コルドン・ブルー・ジャパンは、アジアからフランスを見据えながら学び、アジア市場を体感できるベストなロケーションです。

日本とフランスをつなぐ中野さん。基本と応用、伝統と革新、トラディショナルなツールでグローバルな今を創造しています。

中野 賢太 なかの けんた
1980年生まれ。ル・コルドン・ブルー東京校、パリ校で菓子講座を修了。東京・広尾の「ジュヴォー」やパリの「ホテル・プラザ・アテネ」などで研鑽を積む。 08年シャルル・プルースト杯総合準優勝。12年1月より「ダロワイヨジャポン」のパティスリー・シェフに。

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