このページは旧ウェブサイトのコンテンツが含まれています。新しいウェブサイトをご覧ください。
ローディング中…
ル・コルドン・ブルー・ニュース 08/11/2014
インドの味覚
印刷プレビュー
世界各国の料理

 
 

In The News

インドの味覚

インド料理は、カレー、コリアンダー、スターアニス等々、以前にも増して私たちの食卓にのぼることが多くなりました。目にも舌にもうれしい華やかな香りと色の饗宴。しかし、本物のインド料理を私たちは本当に理解しているでしょうか?

あまりに多様性にあふれているせいで、インド料理そのものは未知の世界と言ってもいいでしょう。土地が変われば食材も変わる、そこに宗教・経済・文化の要因がからみ、インド料理とひとことではくくれないほど。探検の甲斐がありそうですね。まずは一歩踏み出してみましょう!

イギリス、ポルトガルによる植民地化、ペルシャ人の侵攻など、様々な国の侵略を受けた歴史があり、それがインド料理をさらに豊かにしました。16世紀には、ポルトガル人によってトウガラシがもたらされ、ペルシャ料理のチキン・タンドゥーリやビリヤーニー(米料理)もインド料理に加わりました。

地方ごとの違いも顕著です。東西南北、各地方で、スパイスの配合が微妙に異なり、様々な香りと色のあふれる料理を生みます。土地が変われば、こんなにも料理が違うのです。

  • 北部の主食は全粒粉のチャパティと呼ばれる平たいパン、南部は米が主食。
  • 南部は調理に植物オイルを使う一方、北部はギーと呼ばれるバターを使う。
  • お茶やチャイは北部でポピュラーな飲み物だが、南部ではコンデンスミルクを入れたコーヒーが好まれる。

上記の例を挙げただけでも地方の違いを感じられることでしょう。では、さらに地方の特色を見てみましょう。

北部では、タンドゥールという釜が調理に使われ、ニューデリーのタンドーリ料理がよく知られています。パンジャーブ地方のチキン・タンドーリが有名ですね。北部は、良い職肉でも知られています。特にカシミール地方が有名です。

 南部の料理は、主に魚やその他の魚介、チキン、マトンを用います。ソースは、ケーララ州に代表されるように、非常にスパイシーです。ヨーグルトは、ライタやダールのような料理にひんぱんに使われ、菜食料理も、ジャックフルーツ、マンゴ、バナナ、パパイヤ、グアバ、レモン、パイナップルなど豊富な食材に彩られます。

 ゴア料理は、ポルトガルの影響を強く受けています。この地方はカトリック教徒が多い(インドのメインの宗教はヒンドゥー教)ため、豚肉を含む肉の消費にも納得がいきます。

宗教がインド料理におよぼす影響も無視できません。ラムやチキンに野菜、米、スパイスを加えたダンサクはパルシー教徒(ゾロアスター教)に好まれます。イスラム教徒は、牛肉や豚肉を食べないし、ヒンドゥー教徒は完全な菜食主義です。

菜食はインド料理の特色のひとつで、経済・文化・宗教がからみます。それぞれのカーストには、特定の生活スタイルと食が存在します。たとえば、聖職者や学者を代表とするバラモンは完璧な菜食主義者です。宗教の食への影響は非常に大きく、国民の75~80%を占めるヒンドゥー教徒は菜食です。肉がとても高価であるという理由も忘れてはなりません。消費が進まない理由のひとつと言えるでしょう。

インド料理はなんて複雑なのでしょう。香りあふれるカラフルでおいしい料理はこんなにも言語、宗教、生活スタイルの多様性を映し出しているのです。

   
Le Cordon Bleu in The Hundred-Foot Journey ル・コルドン・ブルー in『マダム・マロリーと魔法のスパイス: インド料理とフランス料理のフュージョン
世界的な評判と前進し続ける革新のおかげで、ル・コルドン・ブルーの出版物が料理文化の世界の代表として映画に引用されました。ヘレン・ミレン、オム・プリ、マニッシュ・ダヤル、シャルロット・ルボン出演の映画、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』に、ル・コルドン・ブルーの料理本が登場します。

続きはこちら

 © 2014 DreamWorks ll. Distribution Co. All Rights Reserved.

 

戻る Bookmark and Share
 
 
ローディング中…