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ル・コルドン・ブルー・ニュース 12/01/2007
おめでとう!!
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ブルーノシェフ最優秀職人賞受賞

Félicitations, Chef Bruno !  Un des meilleurs ouvriers de France !!!

2007年11月5日、フランス パリから、とてもうれしいニュースが飛び込んできました。
ル・コルドン・ブルー神戸校主任教授の ブルーノ・ルデルフ シェフが、フランス最優秀職人賞(Meilleurs Ouvriers de France)の
ショコラティエ・コンフィズリ部門の最終審査会で、見事 フランス最優秀職人賞(MOF)を獲得しました!

<最終審査会レポート>

2007年のショコラティエ・コンフィズリ部門の最終審査会は、11月2日から5日までの4日間にわたって開催され、13人のファイナリストが審査に臨み、そのうち、4人がフランス最優秀職人賞(MOF)を獲得しました。

今回のテーマは「デザイン」、このテーマからもわかるように、フランス最優秀職人賞の組織委員会は、新しいテーマのもと、ファイナリストたちにより大いなるチャレンジを求め、13人のショコラティエが、チョコレートという素材を使って、それぞれに独創的なすばらしいデザインを表現しました。

ブルーノシェフの選んだテーマは、「La Féminité(女性らしさ)」。
女性らしさを、さらに4つのテーマ、nudité(裸体)、élégance(優美)、fécondité(豊かさ)、désir(欲望)で表現しました。

美しい女性のラインがチョコレートのピエスに表現され、規定の伝統的なボンボンショコラやコンフィズリのマロングラッセも、非常に完成度の高いものでした。

デザートは、日本食材の柚子を使い、細長いグラスに入れられた、それぞれ違った触感のクレムーとクロカンが口に中に入るととろける至福の味。

さらに、時代の流れを反映して、チョコレートの「アペリティフ」も課題に。
トマトとバジリコを使ったり、ジンジャーとバルサミコビネガーを使い、エーグル・ドゥ(甘すっぱい)の味を表現したチョコレートも並びました。

  

<フランス最優秀職人賞(M.O.F.)とは>

M.O.F.とは、Meilleur Ouvrier de Franceの略。日本語では「フランス最優秀職人賞」と訳されます。
フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度の技術を持つ職人に授与される称号で、その名誉は日本の「人間国宝」に相当するものと言われます。

その歴史は1913年、美術評論家であり、ジャーナリストでもあったフランス人 Lucien KLOTZ (1876-1946) がフランスの伝統工芸技術を保護し、その発展を図ろうと運動を始めたことにさかのぼります。展示会を定期的に開催し、優れた技術者を表彰することを考え、政府、業界の有力者に働きかけましが、第一次世界大戦の勃発で中断。戦後、政府の支援を得て活動が再開され、1924年に第1回手工芸大展示会が開催されました。

現在では、対象となる職種は料理、菓子、パン以外にも、宝飾品、工芸品、ガーデニングなど幅広く、フランス人の Art de Vivre(生活芸術)の精神にふさわしく、その数は約180職種に及びます。

M.O.F.のコンクールは、数年に一度開催され、合格者にはフランス大統領の名において、大統領官邸であるエリゼ宮にてM.O.F.のメダルが授与され、誇りあるトリコロールカラーの襟のコックコートの着用が認められます。


<ブルーノ・ルデルフ シェフについて>

ブルーノシェフは、15歳でフランス職人同業者組合に入り、フランス各地で厳しい修行を積み、やがて優れた技術と豊かな経験を備えたものだけに
与えられる「コンパニオン(組合員)」の認定を受けました。

その後、10年前に来日、2000年からル・コルドン・ブルー代官山校で菓子教授として教鞭をとり始め、2004年の神戸校開校とともに、神戸校菓子講座主任教授に、そして、今年の冬学期からは、主任教授として神戸校をリードしてきました。

また、ブルーノシェフは、ル・コルドン・ブルーのチョコレートの技術監修も行っており、毎年バレンタインの季節には、数々の魅力的なチョコレートで楽しませてくれています。

MOFに挑戦するということは、並々ならぬトレーニングと努力、強い意志を要するもので、ましてや、自国を離れ、遠く海外から挑戦し、成功をおさめることのできるシェフは、それほど多くはありません。

ル・コルドン・ブルーは、この1年間、ブルーノシェフのMOF挑戦をサポートしてきました。そして、このたび、ブルーノシェフのすばらしい技術と努力と才能が、このような形で実を結んだことを大変誇りに思っています。

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