未来のパティシエを目指す全国の小学生が参加するお菓子のコンクールとして毎年注目を集める「小学生パティシエ選手権」。
今年は記念すべき第5回大会を迎え、前年をさらに上回る783作品の応募があり、これらの応募作品より、厳正なる書類選考の結果、上位10名の子供たちが、8月22日、決勝大会会場のル・コルドン・ブルー代官山校でお菓子作りの腕を競いました。
入選者50名の作品とリストについては、小学生パティシエ選手権のホームページをご覧ください。
今年の決勝大会の審査員は、選手権実行委員会の委員長女子栄養大学学長の香川芳子さん、香川栄養専門学校の江田邦雄助教授、「モンサンクレール」の辻口博啓シェフ、「オ・グルニエ・ドール」の西原金蔵シェフ、「ノリエット」の永井紀之シェフ、ル・コルドン・ブルー神戸校主任教授のブルーノ・ルデルフシェフのほか、ゲスト審査員として、野菜のスイーツのパイオニアであり、将来パティシエールを目指す女の子にとっては憧れの存在、「ポタジエ」の柿沢安耶シェフに参加いただきました。
もちろん、この選手権とともに生まれ、この選手権のマスコットキャラクターであるサンリオの「シュガーバニーズ」も、応援に駆けつけ、「きっとうまくいくよ!」と子供たちを勇気づけてくれました。
今年の最年少は小学校1年生の女の子。また、10名の参加者のうち、4名が男の子で、お菓子作りが女の子だけのものではないことをしっかりと見せてくれました。
どの子供たちも、ひとたび実習室に入り、スタートの合図とともに競技が始まると、外で待つご父兄の心配をよそに、素晴らしい集中力を発揮して、精一杯がんばってくれました。
審査員の前で、誇らしげに自分のお菓子のプレゼンをする子供たちの姿は、大きな達成感に満ち溢れたものでした。
決勝大会に来るまでのこの夏は、お家でご家族と何度も何度もお菓子作りの練習に励んできたことと思います。子供たちを見守り、応援してくださったご家族の皆様にとっても、きっとかけがえのない思い出の一日になったことと思います。

決勝大会の結果は以下のとおりです
- 第1位 金田陽和ちゃん (10歳・5年生・大阪府) 「妖精とお食事会」
自分の夢: ターシャみたいなお花がいっぱいある家に住みたい
工夫したところ: 真っ白なテーブルクロスにするために卵白と米粉でクレープを作りました
見事第1位の栄冠に輝いた金田陽和ちゃんには、副賞として、フランスのル・コルドン・ブルー・パリ校にて、現地の子供たちが参加する「プチ・コルドン・ブルー講座」に参加する「フランス パティシエ体験旅行」親子ペアご招待券が贈られました!
- 第2位 田添智郷くん (10歳・5年生・三重県) 「夢のサッカー対決」
自分の夢: サッカー選手

工夫したところ: 和と洋を組み合わせたサッカーボール、クリームチーズの水羊羹
- 第3位 岡野ひなたちゃん (6歳・1年生・群馬県) 「にこにこほいくえん」
自分の夢: 保育園の先生

工夫したところ: 風邪をひかない元気な子になるようにかぼちゃを使いました。
タルト台はかぼちゃの皮、中はかぼちゃの身。飾りつけには、にこにこの笑顔を書きました。
そのほかの受賞者は、下記のとおりです:
- スポンサー賞 サンリオ(株)「きっとうまくいくよ賞」
丸井悠歌ちゃん(9歳・4年生・東京都)「雲に乗った花とフルーツの楽園」
自分の夢: 雲にのって楽園へ行きたいな

工夫したところ: パラダイスみたいな味のふわふわ雲をイメージして、南国フルーツ味のムースと、
とてもふわふわした泡のジュレを工夫しました。
チョコがべたべたになるのでいっぱい練習した。
- スポンサー賞 日本製粉(株)「ニップン 頑張れ 未来のパティシエ賞」
増田夏海ちゃん(10歳・5年生・三重県)「マイ・スイート宅急便」
自分の夢: 野菜のおかしを作れるパティシエになりたい

工夫したところ: 私の住んでいるところが三重なので、三重県産のものを作ってみました。
スポンジをボウルを使って車にしたところやタイヤをお花にしたところです。
- スポンサー賞 三井製糖(株)「スプーン印 小さなお菓子職人賞」
針谷晨之介くん(8歳・3年生・群馬県)「特大ハンバーガーを思いきり食べたい」
自分の夢: 特大ハンバーガーをオモっきり食べたい!

工夫したところ: レタスに見えるお菓子を何でどうやって作るのか考えるのが大変だった。緑色にするために抹茶を使った。
パンに似たのにするのに、スコーン、マフィン、クッキーをつくったけれど、パウンドケーキが一番ふくらんで味もよくて、一番似ていた。
- スポンサー賞 タカラトミー(株)「ドリームスイーツ賞」
山本肇くん(9歳・5年生・和歌山県)「ぼくのお城においでよ!!」
自分の夢: 僕の学校から見える和歌山城。大きな城に住んでみたい

工夫したところ: 石垣を大小のシュー生地でつくりました。
積み重なった石のようになるようにチョコレートの色を3種類つくりました。
お城に見えるように屋根の形をつくるのが難しかった。
- 優秀賞
水城瑠梨ちゃん(10歳・5年生・福岡県) 「くまさんのお花畑」
自分の夢: 有名パティシエールになること

工夫したところ: マカロンに色をつけたり、ハートの形にしてクローバーにしました。
北島友佳奈ちゃん(10歳・5年生・埼玉県) 「夢のブティック」
自分の夢: ファッションデザイナー

工夫したところ: クレープの生地で布を表現したところ。
クッキーでトルソーやデザイン画をつくったところ。
深谷颯太ちゃん(10歳・5年生・千葉県) 「バラの宝石箱」
自分の夢: ジャズが似合うケーキ屋さんを開きたい

工夫したところ: りんごでバラの花びらを作りました。
ぜひこの中から、未来のパティシエ、パティシエールが誕生することを心から祈っています!
決勝大会の模様は、後日、小学生パティシエ選手権のホームページで詳しくご報告いたします。